江國香織『ウエハースの椅子』(ISBN:4894569205)

淡々と進んでいく日常。幸福なことがたくさんあって、幸福すぎて幸福すぎてこれから一体どうしたらいいのか。そんなのは贅沢な悩みかもしれない。だが主人公は仕事も、プライベートも自分のペースで進めることができていて『ハーブティ』を入れながらも、その幸せに終わりを求めている。始まりがあれば終わりがあるのに、終われないそんな幸せを淡々と。真綿で首を絞めていくようにつづられています。
やはり、もう読むべきではないな。苦しくなります。