はてなダイアラー絵本百選

『The Highwayman』 Alfred Noyes作 Charles Keeping絵(ISBN:0688021174)
英語というものが心底苦手です。はっきり言ってわからない。しゃべるのは、なんとか身振り手振りでなんとかなるけど、英語を読むといったことができません。辞書なしで読みきった英語の本なんて、ガーフィールドの絵本くらい*1そんな馬鹿子が自信を持ってお勧めするのが、翻訳されていない、The HIghwaymanだったりするのです。
この絵本は、Alfred Noyesの詩に絵をつけたもので、絵本とはやっぱり、絵と「ことば」のコラボレーションだと思っているから、ひどく感激しました。友達が薦めてくれて、初めてのネット通販で買ったものだったりします。
馬鹿子なので、あらすじもわかっていません。おおまかなもので、おもいこんでるものとしては、

The Highwayman(追いはぎ)が宿屋の娘と恋に落ちた
追いはぎが宿屋を発った後、宿屋に軍隊がきて、追いはぎをかくまっただろうと娘を脅迫する。その後自害する娘。
それを知った追いはぎが、弔い戦をするが、殺されてしまい二人は天国で幸せになりました

というもの。ストーリー自体は暗いし、あんまり子供向きじゃない。絵も残酷なシーンがあり、小さいころに読んでたらトラウマになるだろうなーといった類のものです。
しかし、素敵なのは絵なんです。
最初と最後の絵、数ページが、きちんと対になっているんです。現実世界で出会った追いはぎと宿屋の娘、数ページがこんなふうに↓

白黒が逆転されて、載っているのです。黒いのが、二人とも死んでしまった後のお話。これを見たとき、本当にびっくりしました。こういう、表し方もあるんだな、と思ったのです。
この本を私は多分ずっと大切にとっておくでしょう。しかし、ある程度の時期が来て、子供が自分でこの本を取り出すまで、子供には薦めないと思います。こんな悲しい恋物語は、ずぅっとさきでいいんです。

ということで、次のバトンは、鼻眼鏡箱買い素敵女子のアヤ子ちゃん(id:ayaco)へ!!こういう暗い雰囲気を拭い去ってくれー!!

*1:でもすごーくかわいかった