食べる事はエロいこと!

眠ることとおいしいものを食べることがだーいすきなのですが、こう、なんていうか、うまく言えないですけど食べることってエロいことだと思います。エロくて、命に直結する、食事ってすごく好き。

というのも、私が一番好きな作家である江國香織さんの『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』のなかの『うんとお腹をすかせてきてね』という短編が、本当にエロくて、お腹がへって、幸せで、せつなくて涙が出てくるのです。

 女は、いい男にダイエットをだいなしにされるためにダイエットをするのだ。
 濃く煮つめられた甘い汁を、一片の鹿肉ですくいとりながらあたしは考える。鹿肉は引き締まっており、広々とした枯れ野の匂いと、けものそのもののやさしい味がした

主人公の美代は裕也と毎日一緒にごはんを食べるんです。裕也と一緒にいて自分のことを知っていく美代があまりにも幸せな描写で、でも江國香織さんの小説なので、底抜けな幸せではなくて、どこかに忍び寄る孤独の影がすごく切ない。
そして私も、好きな人とご飯を食べることの幸せと、好きな人と抱き合うことの幸せを感じて、なぜか涙が出そうになるんです。


ああああん。すきやきたべたぁぁぁぁい(一年に一回くらいのすき焼き欲です。ほんとうはすき焼きは苦手です)