あなたのことが好きです。

誰にも発見されないラブレターを書き綴っている感じになってこれもこれで結構いいなぁと思ってる。

 

彼女のことが好きだよ、と聞かされた時、裸でベッドに寝転がって、あぁやっぱりな、と思っていた。変な照明がちかちか光るラブホテルの部屋だった。数えきれないくらい私はこのひととラブホテルにいるのに、一回もセックスしたことのない「彼女」のことがすきなんてちゃんちゃら、

跳ね起きてペットボトルのミネラルウォーターを飲んで。隣に寝ている彼の腕に絡み付いて。

「ねぇ、もう一回しよう」

 

 

「あれ?でも私このひとのこと好きだったっけ」と気づくのはあと20分後。