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短歌の目第5回で7月の短歌を詠みました。

ということで月企画短歌。
久しぶりにものすごく詠みやすくすらすらすらっと短歌も都都逸も出てきました。
私自身は冬のほうが好きなのにね。

tankanome.hateblo.jp

1.手帳
 今迄の短歌のメモを書いてある黒い手帳は絶対捨てない

2.花火
 後悔がないと言えないこの夜に流れる歌は線香花火

3.虫
 いつからかさわれなくなった虫みたく君にふれなくなる時が来る?

4.白
 眩しくて白が痛いと目を閉じる君と手つなぐ横断歩道

5.アイス
 何色も何段も積む憧れのアイスは口に入れるまでがいい

6.プール
 プールする君への気持ちもなにもかも減ること無いよう祈ってもいる。

7.すず
 冷えた瓶 注ぎ重なる喉の音 すずのグラスとくちもとの泡

8.アンタレス
 「アンタレス」と図鑑を見ていう君の音のしたったらずさに僕は恋した

9. 雷
 カーテンの中でくっつく言い訳に使っただけの「雷こわい」

10.【枕詞】ぬばたまの
 白い背も反る喉も口もその味も僕だけ知ってるぬばたまの夜

『線香花火』はガガガSPです。昔コピーもしました。好きだった。

そして都都逸

1.手帳
 雨のマークはあなたの印 手帳みて泣くわたし用

2.花火
 光る横顔刹那の花火消えないようにと指からめ

3.虫
 虫の泣く声つまみに飲んで思い出してる君の請え

4.白
 髪の飾りもドレスの裾もお日柄もよくすべて白

5.アイス
 アイスすくってその指でそうそのままベッドで食べさせて

6.プール
 影を崩して。プールの中の脚から抜ける体温で

7.すず
 すずね少しも届かぬ宮で しましょ私と逢引を

8.アンタレス
 指が示した方向にある赤い瞳のアンタレス

9. 雷
 照らす雷土の香の雨中に立ってるずぶぬれで

10.【枕詞】ぬばたまの
 ぬばたまの月染めていく青逃げそうな手をにぎりしめ

都都逸のほうが女性的ですね。
それではまた一ヶ月ちょっと後に。



ガガガSP「線香花火」 - YouTube


僕が君を思い出すのはほんとに好きだからなのか?