シン・ゴジラを見た記録。

好きなものを好きだ、ときちんと文章にするのは案外骨が折れる作業だと感じている。
素晴らしいもの、感動したもの、すごくかわいいものを見た後などは語彙力が失われていくオタク代表として胸を張れるくらいの私は、どうしていいかわからなくなってよく、本ブログでは最THE高と思ったシーンをぶつ切りにし、箇条書きにして何とか伝えようとしたりしている。
なんでこんなに、めんどくさいことをしようとするのか、それはもちろん最高だと思ったものを見てほしいし共感してほしいしなんなら共感じゃなくてもいい。
あなたが、どう思ったのか、知りたいのだ、

私はこういった感想を書くときに、友人だったり、家族だったりを頭に思い描いて書いている。そんなに、全世界に向けて発射したい!!とは思っていない。
感想じゃないものは一応全世界だったり、サマソニHOW TOとかは、サマソニに来たいけどどうしよう~~><って思ってるかわいい子を頭に思い描いているのだが、基本的には不特定多数だけど顔が思い浮かぶ人。あなたたちの感想がもっともっと知りたい。twitterでもいい。でも足りない。もっと話が聞きたい。なんなら飲み会もしたい。

ということでシン・ゴジラね。

先日めんまと一緒に(というかめんまを無理やりひっぱっていき)iMAX、そしてレイトショーでシン・ゴジラを見た。本当に、終わった後は二人で目も合わさず「すごかった」「すごかった」「最高だった」「ズートピアに続き最高」「あすなちょっと笑いすぎでは?」「仕方ない」「まさかあそこで笑うと思わなかった」「うん。私もああなるとは思わなかった」みたいな感じで、深夜とはいえ往来でシン・ゴジラのネタバレを交えた感想を言い合ってはいけないだろう、と思いつつ、正直私の心の中は
 ・すごかった
 ・最高だった
 ・最高だった
 ・はー…最高だった
みたいな感想しかなかった。
過去のゴジラは見たことはあるかもしれないけど覚えてない。ゴジラモスラモスラーヤモスラ~♪みたいな局しかわからない私も最高に楽しかったのだ。


ここから先はネタバレを含みます

ジ・アート・オブ・シン・ゴジラ

ジ・アート・オブ・シン・ゴジラ



シン・ゴジラの感想として最高だったのはタカハシヒョウリさんのブログなので、それを未読の方は一度読んでほしい。
これよりシン・ゴジラ超ネタバレ10000字の儀を執り行う! | Em



もちろん各キャラクターも人間パートも最高なんだけど私はやっぱりゴジラと、それに対抗する自衛隊、そして作戦のところがすごく良くて、なんどか映画館で声をあげそうになって手で口を押えた。

なんといっても、ゴジラに対しての絶望感が良かった。

もちろん希望をもって人類はいろいろ試すんだけど、最初の自衛隊の攻撃、ものすごくなかったですか???
きちんと隊列を組んだ戦闘機、戦車から放たれる砲弾、そしてまさか御殿場基地からのロケット砲。全部当たるの。
全部当たるんだけど全然何もかも効かない。
なんとなく、今までの特撮もの、こういうのが当たると少しはひるんだり、顔がかゆうい、みたいな動きをさ、ゴジラがすると思っていたんだけど、しないのな。着弾!!全弾着弾したんだから!!

そして多摩川を渡り*1都心に入って、今度はアメリカ軍の空爆よ。それで幾分かダメージを食らわせた~~!!って思ったら体の熱が出ていくみたいに表皮の下の色が少し変わって?、その後嘔吐した!?火??からのレーザービーム(しかも口からだけじゃない)死んだ。実際に私があの世界に入っていたらここらへんで死んでいたと思う。あっけない。絶望の前に人はあっけなく死ぬし町は焼け野原になる。

最後のヤシオリ作戦も自分の中では最高だった。無人在来線爆弾、こんなにも声に出して読みたい日本語が最近なかった。むじん、ざいらいせん、ばくだん。燃える。
そして高層ビルの下敷きになるゴジラへの凝固剤注入。
重機、こんなにも重機が活躍するなんて思っていなかった。
そしてなんでヤシオリ作戦…?っておもったんですが、ヤマタノオロチがのんでへべれけになってしまったお酒が八塩折の酒なんですね。
あそこでさらっと「ではヤシオリ作戦で」って言える矢口蘭堂最高じゃないですか??

すげー細かいところだと、
キングジムのファイルが歩いていくうちにずれていく問題とか、PCが富士通パナソニックappleとか、スーツが体に合ってないとか、石原さとみのダブルクォーテーション”GOD”とか*2高橋一生がきちんと謝れる人だったとか、インパクトがありすぎる片桐はいりとか、地下鉄の駅は安全…?とか、細かいことあげてったらきりがないんですよ。
うう…。メモしたい…。

あとはゴジラのビジュアルね。
まがまがしくて本当に良かった。言われてみえばゴーヤだった。あとからいろんな記事を読んで「耳がない」っていうのもうおおおおってなった。

そうそうそうそう、ゴジラ第一形態と言われている、尻尾しか見えないところなんだけど、正直私はあそこ、ん??と思ってしまった。
ゴジラの尻尾にしてはなんか、長くなめらかではないか?と疑問が。尻尾に関しては最後の形態でもどうしてああなっているんだろう??と思うところがあり、まさかそれが最後の最後でああ落ちてくるなんて…!!
ってぶん殴られたみたいな衝撃だったんですよ…。
そうか…巨神兵か…ってなるわけですよ。それであの赤坂周辺の悲しいむなしい嘔吐からの火炎放射、そこからのレーザービームか!!火の七日間か…ってさ!!頭の中でわんわんと林原めぐみのナレーションが続いているわけよ。

終わる世界の中で、私以外の存在に希望を抱きながら、私は生き、
逃げながら待っている。
新世界の訪れの前の、巨大な炎がやってくる。

あ、ちょっと泣けてきた。

早いうちシン・ゴジラ、二回目を見に行きたいです。
あと、一生分の「オクレ」を聞いた気がします。

今週のお題「映画の夏」

*1:ここらへん、知り合いのタワーマンションがぶっ壊されたのが最高に面白かった

*2:これ帰り道に何回も真似をした